刺身と調味料

刺身と調味料

居酒屋へ行けば、まず最初に注文するのは刺身という人も多いでしょう。
 
それぐらい刺身はおつまみの定番となっています。

 

では少し変わった刺身を食べたい、そんな人にお勧めしたい刺身が沖縄の魚の刺身です。
沖縄は海に囲まれているため、魚介類が豊富で新鮮です。
しかも沖縄以外では、見た事がない珍しい刺身とも出会う事が出来ます。

 

例えば沖縄の魚で1番人気の「イラブチャー」は、見た目は真っ青なのでインパクトがある魚です。
そのため味もインパクトがありそうと思う人もいるかもしれません。
ですがブダイの一種なので、淡白で美味しい魚です。
もちろん、刺身として食べる事も可能で、沖縄ではイラブチャーの刺身には醤油ではなく酢味噌和えで食べるのがポイントです。

 

ちなみに、刺身につける調味料も時代とともに変化しています。
実は室町時代には、醤油ではなく酢が定番でした。
酢を使って、わさび酢、生姜酢、たで酢などいろいろアレンジを加えて食べていたようです。

 

そしてその後、江戸時代になると刺身に「煎酒」が欠かせない存在となります。
煎酒とは、酒に梅干しや削り節を入れて、トロミが出るまで煮詰めたものです。
調味料に酒を使っている訳ですから、刺身と酒の組み合わせが合わない訳がありませんよね。

 

現在でも煎り酒は、伝統的調味料として入手する事は可能です。
江戸時代後期になると、醤油で刺身が食べられるようになります。
ただ、現在とは薬味が異なり、わさびではなく大根おろしで食べられていました。
他にも辛子やミョウガなど、今マネして江戸流に刺身を食べても美味しそうだと思いませんか?


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