和食はコミュニケーションツール

和食はコミュニケーションツール

和食はコミュニケーションツール、そう言われると何で?と不思議に思う人もいるかもしれません。
ですが、和食は他の料理と比べても、一緒に和食を食べる事で、仲が深まり、親密になりやすいと言えるでしょう。
例えば、和食の鍋料理なんてまさにそうです。
梅田にある個室付きの居酒屋で飲んだ時もそうでした。

 

1つの鍋を複数で食べる訳です。
なかなか他の料理で、1つの鍋を複数で食べる料理はないように思えます。
鍋料理は、鍋奉行と呼ばれる人がいて、みんなで鍋を美味しく食べられるように、いろいろな気遣いがみられます。

 

それに同じ鍋で食べる事によって、連帯感が生まれ、自然と会話も生まれ、アットホームな空間が生まれます。
あるアンケート調査では、鍋料理を食べる場合と、他の料理を食べる場合とでは、食事時間が30分以上違うという結果が出ました。
つまり、鍋料理を食べる方が、食事時間が長くなる傾向がある訳です。
その分一緒にいる時間が長くなるわけですから、仲が深まるのにも、ちゃんと根拠があるわけです。

 

ただし、最近は鍋料理を食べる事に抵抗があるという若者が増えてきています。
その理由は、みんなが自分の箸で鍋をつつくのは、衛生的に嫌だという意見や、また気を遣うのが嫌だ、自分のペースで食べたいという意見があります。

 

確かに、最近の若者は人間関係で距離をおくケースが増えているので、鍋料理をみんなで食べるという距離感が近すぎると感じるのかもしれません。
そのため、鍋料理を選ぶ場合は、メンバーを考慮した上で選ぶようにしましょう。

 

それぞれ個別の小さな鍋を用意してくれる鍋料理のお店も存在しますが、一緒に食事をして個別の鍋で食べるのは、やはりちょっと寂しい気がしますね。

 


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